「I Love 高崎!」

群馬県高崎市の整体院院長のTakasaki Love なブログです。

腰椎すぺり症と云われたけど手術はしたくない!70代主婦  2

ご主人に付き添われてお越しのEさん(70代女性)。


1年くらい前から「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」が出始め

病院では腰椎すべり症と診断されています。


主な症状は

少し歩くと左足が効かなくなるが、

少し休むと治まる。

朝起きる時左足が痛い、

両足モモがコむらがえりのようになる、です。



病院では「悪化すれば手術が必要」と云われていますが

手術はしたくないそうです。

その他に骨粗鬆症と云われているそうです。


お嫁さんから勧められての来室です。


「整体ですべった腰椎は戻りませんが

歪みやコリを改善して症状が緩和するケースもあります」

と説明して施術に入りました。


2回目(1週間後)

今回はお一人で歩いて来室されました。

(前回はご主人に車で送られて)

「まだ左足が効かなくなる感じがある」そうですが

朝起きた時の痛みは取れたそうです。


また歩いて施術に来られたことは

変化を実感してもらっても良いでしょう。

 

 

今回は体幹の循環を高める操法をしてから

操体のひざ倒しをしてみます。

「右に倒すと左股関節が突っ張るけど

前回よりも良いみたい」
な状態が

2回程ひざ倒しをしてみると

「あらっ こんなに倒れるように...」

操法での反応が良くなっています。

次はひざ抱え、これも反応がイイです。


最後に左臀部の緊張がありましたので

筋ゆるで取って確認です。


起き上がる時  ⇒ 痛くない

足踏み      ⇒ さっきより良いけどちょっと左が重い

これは座位でのひざ上げで解消。



ここで女性が良くする横座りで

「こちら向きだと出来るんですけど

逆向きは出来ない(落ち着かない)んです。」


これもひざ上げからの片あぐらの操法で解消、

「横座りはあまりやらない方がイイですからね。」


注意事項(動き過ぎない・頑張り過ぎないこと)を説明して次回へ。