「I Love 高崎!」

群馬県高崎市の整体院院長のTakasaki Love なブログです。

部活の練習後練習後に痛くなる腰痛

1月位前から腰が痛くなったしまった運動部のY君(高1)

部活はソフトボールで県内の強豪校です。


初回来室時の症状は

練習中や歩行中はあまり痛くないが

練習後などに座っていたり横になっていると右腰が痛くなります。

座っての受付中も右腰は鈍痛があるそうです。



その他に左足首の可動制限(捻挫の後遺症)や

右肩の可動制限がありました。


座位で肩の外転や体幹の捻転の確認をすると

右肩は130度位しか挙がらず、体幹の動きも渋い感じです。


最初に脊柱の生理彎曲を付けてみます。


「アレッ?!」

体幹の動きはスムーズになりました。

右肩の外転も角度が改善しましたが左と比べるとまだ見劣りがします。


右肩の可動制限は古い問題のようです。


仰向けで腰の操法をしていきます。

仰向けで足を伸ばすと

「腰が重く痛い感じ」のため膝を立ててもらうと

「これなら大丈夫」でしたのでひざ裏のコリを確認しておいて

(右側に圧痛)つま先上げを行います。


最初は腰に力を集める感じがつかめないようでしたが

2回目は上手に出来たようで「さっきより楽な感じ」になりました。


仰向けが楽になりましたので

 

身体の循環を高める操法をしていきます



これで骨盤や脊柱の弾力が戻ってきましたが

外転(横から挙上)で右肩の引っ掛かりが残ります。

(最初よりはだいぶ取れていますが)


そこでオーバーハンドの動作を多用する

野球・バレー・ソフトの選手によく行う

外転しての内旋外旋の動きを付けていきます。

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これはマッスルエナジーテクニックを使います。

3セット程行うと左右差も取れ

座位での外転の引っ掛かりも取れました。


最後に左足首の可動制限を取って次回としました。



練習で鍛えるのも大事ですが

 

身体のケアもしっかりしましょう。