手をついたり手首を反らせると痛い手首痛
ご近所の飲食店のオーナーさん(40代男性)
1カ月位前に、はっきりとは覚えていないそうですが、
何かの拍子に手首を痛めてしまったそうです。
その後お知り合いに手首を調整してもらったそうですが
長持ちしなかったそうで当室へ。
来室時は左手手首の親指側が
床に付くと痛い
手の甲側に反らす(背屈)、親指側に捻る(とう屈)すると痛い
状態でした。
最初に手首・前腕の疲労による弛みを疑い
手首を締めたり関節動作法を行ってみました。
手法を施している間は少し軽減するようですが
放すと痛みがすぐ戻ります。
このような場合は手首が原因でないことが多いので
体幹の循環の調整から始めました。
取りあえずベースの体幹の調整が済んだので
一度確認していきます。
「う~ん さっきより良いけど、まだ痛いかな」
腕・手首の問題なので上部胸椎~下部頚椎にかけて
動きの悪い・硬直が残るポイントに触れながら
筋反射テストをしてきます。
「ここは?」
「そんなに変わらない」
「ここは?」
「ここもそんなに変わらない」
「ここは?」
「そこは痛みが減る感じ」
「ここは?」
「さっきよりも痛みが減る感じ」
そのポイントを調整し
(ボキボキしたり揉んだりはしません。)
可動性を出していきます。
数分緩めると
「大分動かせるようになった」ので
座位でも確かめてみます。
「座って手をつくとまだ痛い」
再びポイントにタッチすると
「これなら楽」
座位でもポイントの可動性を回復させていくと
「8割方痛みが取れた」そうなので
深追いせずに終了としました。
痛い部分を施術して、一時的に痛みが取れても
再発しやすいような時は
原因は離れたところにあると考えています
。
そのような時は一見関係なさそうに思っても
骨盤や脊柱の動きから調整すると結果が出やすいようです。
その後、計4回の施術で痛みが解消し
現在は定期的にメンテナンスに通われています。
慢性的な腰痛も楽になっているそうです。
ギュウギュウ揉まない・ボキボキしない
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室
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