「I Love 高崎!」

群馬県高崎市の整体院院長のTakasaki Love なブログです。

足関節内反捻挫後の有痛性外けい骨の痛み 2

有痛性外けい骨の痛みで来室のA君(中2)は

チームでピッチャーを務める野球少年です。

 

 

1カ月程前に練習中に右足関節の内反捻挫をしてから

有痛性外けい骨の痛みが引かず練習復帰のめどが立たないそうです。

 

病院では湿布やインソール・接骨院へも通いましたが

回復が思わしくなく、手術も勧められているそうです。

 

 

ご父兄は手術には躊躇がありHP・ブログで当室を知り

来室されました。

 

 

初回来室時は

歩行時も痛みがあり、

その他に

内くるぶし下部の圧痛、

足関節内反時の痛みがありました。

 

 

2回目(1週間後)

 

「今も歩いていて結構痛いんです」

 

外脛骨付近の圧痛は取れていましたが

歩行時痛・内反痛の症状が戻ってしまっているようです。

 

セルフエクササイズでも前回ほど痛みが軽減しません。

 

少し落ち込んでいるようです。

 

 

 

 

おまけに腰を反らすと痛い腰痛もありました。

 

(何をしたんでしょうか?)全体的に疲労が溜まっているようです。

 

 

 

詳しく状況を聞いていきます。

 

前回施術後2日位は調子がよかったそうです。

 

練習はしていないそうですが、

練習日はチームメートのサポートをしていたそうです。

 

話口調も少し落ち込みが感じられた。

 

早く痛みをとって安心してもらわないと...

 

 

後ろに反って痛い腰痛は関節動作法で即解消。

 

セルフエクササイズで改善が思わしくなかった歩行痛・内反痛は

バスタオルの枕で首を調整し、循環を高めた後は大幅に改善してくれました。

 

 

はっきりとした理由は判りませんが、

前回よりも疲労が溜まっていたようです。

 

 

改めて身体の循環を高める操法をしてから

動きの渋い右股関節の可動を調整していきます。

 

これで前回終了時位の状態には戻りました。

 

有痛性外けい骨の痛みも足関節だけの問題じゃないんですね。

 

 

次に捻挫の後遺症が残っている(整復されていない)ようなので

「足首抜き」をして脛腓関節を締めておきます。

 

これで片足ケンケンや体重をかけての足関節内反痛も

ほぼ改善、A君の表情・口調も明るさを取り戻していました。

 

 

症状などが一足飛びに良くなる例も無いわけではありませんが

多くの場合、施術で改善して、日常生活の疲労や癖で少し症状が戻って、

また施術で改善して...

自然治癒力を上げながら

繰り返し身体に良い状態を覚え込ませていく必要があります。

 

 

有痛性外けい骨・オスグット・シンスプリントも対応可能です。

群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室
ご相談は 027-326-3323 までお電話でどうぞ!

 

 

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