勢い良く座ってから?半年以上続く尾骨痛の小学生 4
立ったり座ったり、歩き始めで尾骨周辺が痛いKさん(小学生・女子)
去年の夏に勢い良く座って臀部を打撲?してからの症状です。
病院でMRIを撮って尾骨の変位を指摘されましたが、お薬の処方では改善しませんでした。
時間の経過で少しずつ緩和したそうですが、ここ2週間くらい痛みがぶり返してしまったそうです。
来院時の症状は
立つ動作・座る動作で痛い
座っていても痛い
寝ていても痛みで熟睡できない
状態でした。
4回目(1週間後)
前回施術以来、手首をさらし固定するようにして
「以前から見ると大分楽になってきました。」
と、さらに改善が進んだようです。
長く座っていると痛みはあるそうですが、立ったり座ったり・仰向け・寝返りなどでの痛みは取れています。
長く座っていての腰痛はやはり腋下で軽減できますが、やはり硬さが戻っていました。
腋下の硬くなる原因を探っていきます。
最初に仰向けになれましたので、硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。
次に膝倒しの渋さを下肢の筋筋膜リリースで取っていきます。
これで一度起き上がってみます。
寝返り・起き上がり・立ったり座ったりは楽ですが、5分位座っていると違和感が出てきます。
座位の状態で疼痛誘発動作をかけていきます。
腋下・上腕で反応があります。
腋下・上腕を緩めると痛みは軽減しますが、また時間が経つと違和感が出てくるようです。
前腕・下腿部の骨格の弛みがあることから、骨盤の弛みを疑ってみます。
骨盤ベルトで締めると
「あ~ 身体が軽い!」
しばらく座っていても痛み・違和感は出てきませんでした。
骨盤を締めた状態で骨盤周辺の筋筋膜をリリースして、もう一度起きあがってみます。
「すごく楽です。」
ベルトを外しても
「締めていた方が楽ですが、外しても大丈夫です。」
出来るだけ、骨盤も締めておくようにしてもらいます。
骨盤ベルトの締め方をおさらいして次回としました。
完全予約制 (当日予約も可) 今すぐお電話を 027-326-3323 ホームページを見たとお電話ください。
メールでのお問い合わせはこちらから⇒ |