「I Love 高崎!」

群馬県高崎市の整体院院長のTakasaki Love なブログです。

俗に「坐骨神経痛」と云われる腰や臀部の張り・痛み

左腰からふくらはぎにかけての痛み、

俗に『坐骨神経痛』と呼ばれる症状で来室のWさん(30歳代男性会社員)。



ここ1ヶ月ほど腰や臀部にハリを感じていましたが

1週間くらい前から痛みが強くなり

生活に支障をきたすようになってしまいました。



初回来室時はかなり強い痛みで、顔をしかめて歩いています。



まず身体の検査から。


身体は緊張し多くの関節の可動域も狭くなっています。


座位での検査では肩の外転(横からの挙上)と

身体を捻る動きの可動制限が顕著でした。



「元々身体は固いんです。」



「赤ちゃんの頃から硬かったんですか。」

等と云いながら背骨の生理彎曲を作る操法を数十秒。


肩の外転を確認すると

「アレッ?!」

身体の捻りも

「オッ!」



「元々じゃなかったみたいですね!」




改めて身体の循環を高め、疲労を取っていきます。





仰向け・座位での検査では関節の可動域も大幅に改善しましたが

 

前屈・立ったり座ったりの痛みは10→7。



もう1度動作時の動きを観察すると

痛い方の足を庇う癖が残っていました。

「これだ!」



関節動作法で動きを調整すると

痛みは10→2~1程度に軽減。


今回は深追いせずにここで終了。


セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。


Wさんは疲労などで腰のハリを感じていながら、

「そのうち良くなるだろう」
としっかりケアせずに

腰などを庇って生活をしていたので身体の歪みが固定化してしまい、

更にそれを庇うためにどんどん大きくバランスを崩し痛みを強くしてしまう、

という悪循環で痛みを強くしてしまtったと考えられます。




身体の歪みは生活の歪みです、

身体は痛みでもって「SOS」を発信しています。


腰や肩・首などのはり・コリなども

自分の身体・生活を省みるチャンスと捉え

しっかりと自分の身体と向き合いましょう。

 

 

ギュウギュウ揉まない・ボキボキしない
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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