「I Love 高崎!」

群馬県高崎市の整体院院長のTakasaki Love なブログです。

オスグットによるひざ痛や成長痛と云われた尾骨痛も改善可能です。

 

 

「尾てい骨も成長痛ってありますか?」と問い合せを頂き

お母さんと来室のS君(中2剣道部)。

 

 

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2年くらい前から両膝がオスグットで

病院では成長痛と云われ成長が止まるまでは痛みが残るので

無理せず様子を見ながら運動するよう云われているそうです。



10日ほど前から急に尾骨付近も痛くなってしまい

尾骨も成長痛でしばらく痛みが続くのが心配だそうです。



オスグットは成長痛と説明され、

成長が止まるまで痛みが続くと云う説明を

信じているようです。




来室時の痛みは

尾骨は座っていると痛い、立ち上がる時痛い、走ると痛く

オスグットは

両膝正坐で痛い、膝下を押すと痛い、走ると痛い、です。




オスグットは「去年は一年間に〇〇センチも背が伸びたので」

と思っているようです。




先ずは座っていると痛い・立つ時痛い尾骨痛の改善から。

座位の姿勢を見ると明らかに骨盤が後傾して

重心が尾骨側に掛っています。


尾骨の前方変位を疑って関節動作法を行います。

「さっき確認した痛みはどう?」

「あまり痛くないです。」

もう少し場所を移動しながら数回やってみます。

「これでどう?」

「今は痛くないです。」

ここまで実際に身体を触って2~3分です。

尾骨は変位しやすい(歪みやすい)ので

お母さんにもやり方を覚えてもらい

自宅でも行ってもらいます。


次に両膝のオスグットの圧痛を...


オスグットの当整体室なりの診方を説明しながら

両大腿部の緊張を緩めてから

実際に組織復元法で圧痛を取っていきます。


左足の圧痛が「今はそれ程痛くない」まで改善したところで

右足はS君とお母さんに取ってもらいました。

「痛くないの?」
お母さんも半信半疑ながら

オスグットの圧痛を取ってしまいました。


結構簡単でしょう、大切なのはやさしいタッチだけです。


次に正坐での膝の痛み...

ある程度曲げられるので立位での関節動作法を行いました。


少し固定を強めにして繰り返すと

「正坐しても痛くないです」
となりました。


ここから身体の歪みの調整と

まだ残る大腿部・臀部の緊張をしっかりとっていきます。


特に脚長差の原因と思われる

右足の大腿四頭筋と左足のハムストリングの緊張は

かなりしつこかったです。





最後にもう一度、尾骨の痛み・ひざの痛みを確認し

「今は痛くない」のを確認して次回としました。

 




その後3回(計4回)の施術で

S君の尾骨・ひざの痛みが再発しなくなりました。

 

 

剣道部柔道部などの子は練習中に正坐の習慣があるので

オスグットにはなり難いのですが

それ以上に下肢の疲労があったようです。

 

痛みが取れても小まめにセルフエクササイズをすることで

再発防止を心掛けて下さい。

 

 








オスグットによるひざ痛や成長痛と云われた尾骨痛も改善可能です。

群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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