「I Love 高崎!」

群馬県高崎市の整体院院長のTakasaki Love なブログです。

オスグットで膝を曲げると痛いサッカー部の中学生 2

去年の7月から右膝が痛くなり

病院では「オスグット病」と診断されたT君。(中2サッカー部)


電気治療やストレッチ、サポーターでの保護をしていましたが

初回相談時には両膝とも痛くなってしまいました。




最初にオスグットの痛みの確認をします。


両膝ともひざ下の脛骨粗面の圧痛と

ひざの屈曲・伸展時の痛みがあります。

右膝の方が古くて痛みも強いそうです。




2回目(1週間後)



予約日の前日にT君のお母さんから

「今日は帰ってきて『左膝が痛くなった』と言っているんですが

どうしたらよいでしょう?」
とお電話を頂きました。


その時は

「痛くなく出来るエクササイズだけ行ってください。」

ひざ下への組織復元法、

大腿部のストレッチ(痛くないストレッチです)、

 

関節動作法を軽めに行うようお話ししました。


翌日の2回目の施術に来られた時には

「今日は練習をしても全然痛くなかったんです。」

とT君、当方も一安心です。

聞けば、

初回施術の翌日から通常の練習を行い

5日間は練習中・練習後も痛くなかったそうです。

ちょっとスピート違反気味ですが

素晴らしい回復力です。




ただ今まで痛みを抱えながらやっていた練習と比べると

運動量が増えたので疲労が蓄積していたか

痛みの出た日はターンをするような動作が多かったそうなので

軸足の左足にはいつも以上の負荷が掛ったのかもしれません。



回復期にはついつい動き過ぎてしまいますが

無理のない範囲で練習を始め

徐々にペースアップする必要があります。


今回来室時は左膝下にごく軽い圧痛があり

正坐をすると両膝に違和感がありました。


今回は歪みのチェックから始めました。


仰向けの姿勢検査で前回あった

体幹を「くの字」に曲げる歪みも取れていました。


両膝倒しは左がやりづらい

ひざ抱えは右、かかと伸ばしは左と

可動域の左右差は有りましたが

それほど時間もかからず改善していきます。



うつ伏せで骨盤調整をした後は

今回も気になった大腿部前後面の筋肉の緊張を取っていきます。


大腿部に揺らしを掛けながら筋肉を緩め

角度を変えたりしながら細かくチェックしながら緩めます。

 

最後に体幹の循環を高める施術をして終了。


もう1度セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。

 

 


3回目(1週間後)

この1週間は練習中は痛み無く動けましたが

練習後に屈伸や階段の昇り降りの時

ひざに痛みが出たようです。(でも素晴らしい回復力ですよね。)


しかし翌朝には痛みが治まり

練習も痛み無く出来ているそうなので

筋肉の疲労は取れ易くなっています。


来室時もひざの屈伸の伸ばす時に違和感がありましたが

セルフエクササイズで簡単に取れてくれました。



体幹の循環を高めてから
 
四肢の循環も高めていきます。
 
 
 
少し股関節の動きが落ちているので
 
改善しておきます。

手数で取れていきますので

確実に身体は変化しています。


後は練習後のケア&回復力(循環力)がもう少し出てくれば

もっと楽になります。




お母さんからメッセージを頂きました、ありがとうございます。
 

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お母さんからのメッセージです。ありがとうございます。