歩き始め・立つ時痛い足底筋膜炎と云われた会社員 ３

新規のＹさん（４０代・男性会社員）。

３か月くらい前から左足かかと部分が痛くなり

病院では「足底筋膜炎」と診断され治療（血行を良くするお薬？）を受けていました。

なかなか痛みが改善しないために接骨院（電気を当てていた）なども行きましたが

結果は思わしくなかったそうです。

初回時の状態は

歩き始めや立つ時などに痛くなる、

かかと部分を指で押しても痛い、

でした。

前回記事はこちら

genki-1ban.hatenablog.com

3回目（1週間後）

「朝起きた時の痛みは大分取れましたが

仕事が終わった頃の痛みがまだ残るんです。」

これまでの経験則では日中の痛みは取れやすく

朝起きてからの数歩の痛みが残りやすいんですが

Ｙさんの場合は逆のようです。

何か原因があるはずです。

今回も最初は座位から検査を始めます。

骨盤　　　　ちょっと動く

脊柱　　　　ちょっと動く

肩甲骨　　　結構動く

肩外転　　　１８０度位（耳まではまだつかない）

だいぶ身体の緊張も取れてきました。

今回来室時（午前中）には歩きはじめの痛みは無く

カカトを押しての痛みもごく弱いものがあるくらいでした。

身体の循環を高めていきます。

一通り身体の循環を高めた後は

下肢から関節の動きをチェックしていきます。

前回あった股関節の可動制限は取れていましたが

足関節が固さが残っていました。

「過去に捻挫の経験はありますか？」

「両足首とも何度か捻挫しています。」

捻挫の後遺症の影響で疲労するとカカトに痛みが出るのかもしれません。

足関節の調整をして次回としました。

次回は仕事終わりのカカトが痛くなるであろう時間に

予約を入れてもらいました。

朝起きた時痛い、立つ時・歩き始めに痛い、疲れてくると痛くなる

病院で足底筋膜炎と云われた 足裏の痛みも改善実績があります。

 

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